1日たっぷり走った日

17日目(3月15日)Philip island→Melbourne→Geelong→Apollo bay

Philip islandを離れる。数日前に通った道を逆戻りする。あのラジエター液を噴き出させてしまったWildlifeの前を通りかかる。再び入ってみようかと迷ったが、「動物園は一度でいいよね。」ということで、そのまま通過する。
Cranbourneという町で大きなショッピングセンターを見つけたので入る。町の人口はそんなに多くなさそうだが、ショッピングセンターはやたらに大きい。さすがオーストラリア、ニュージーランドなら寂れた田舎町になっているところだろうが、やはり国の底力の違いだろうか。
中の店を見て回る。2人とも相変わらず田舎者から脱しきれていない。

ガソリンタンクを探しながらうろちょろ

K-martがあったので、ガソリンタンクを探す。$32とかなり高かったので、また買わないでおくことにする。予備の部品ということでファンベルトも見るが、型式がいまいちよくわからないので、こちらも買わない。彼女が、ドライフラワーの本を探しにNews agentへ入ったが、目的の本が見つからなかったので先へ進む。

片側4車線の広い道をどんどん進む。走ったことはないが、アメリカの高速道路のようだ。さらに進み、F1のあったAlbert parkの横を通過しWestgate Freewayに乗る。そして目の前に見える大きな橋の写真を撮る。
いったんFreewayを降り、車のパーツ屋へ行くが、予備ガソリンタンクは売っていない。数日前に行ったK-martの方へ向かうが道に迷い、再び Freewayに乗る。

Melbourneを通過して、Geelongの方へ進む。Geelongは、Melbourneから約80km離れた都市で、地図から推測するに、結構大きな町のようだ。
昼近くに着く予定だったが、13時になってもまだ景色は田舎のまま。Rest areaもなかったので、一度Freewayから降りて、道路脇に車を停めて昼食をとる。
暑いので窓を開けると、どこからともなく大量の蠅が飛んでくる。しかも、例によってとてもしつこい。暑いのを我慢して窓を閉めてさっと食べてしまう。
再び車を走らせる。走り出してすぐにRest areaを見つけ、「ここで食べれば良かったね。」と2人で少し後悔する。

Geelongに到着。町の入り口あたりで見つけたVisitor informationに入る。Free mapをもらい、見ているとVisitor informationのおじさんが声をかけてきた。きっと親切なのだろうが、我々日本人にとってはこの親切心はどうも受け入れがたい。どう対処して良いのか戸惑ってしまうくらいに親切に話しかけてくる。

Visitor informationを出てしばらく走ると、City centreへ着く。お城のような教会、こげ茶色をしたゴシック建築の建物などが見える。
路上に車を停め、町を散策する。彼女が、「ドライフラワーの店へ行きたい。」と言うので、まず本屋へ行きドライフラワーの本を探す。何件かの本屋を回ったが、ドライフラワーの本は売っていない。結局、カード屋でドライフラワーの本は見つかったが、Geelongのドライフラワーの広告は掲載されていなかった。
近くにあったBay cityというショッピングセンターに入る。Targetがあったので様子を伺うことにする。カー用品のコーナーはあったが、ガソリンタンクはおいてなかった。
続いて、高級デパートMyerに入る。ピンクの絨毯が敷かれていてとても高級感がある。高級品しかないのだと思いこんでいたが、商品を見ると以外と安いものもあった。
ショッピングセンター以外には特に見るべきものがなかったので、Great ocean rd.の方へ向かう。
途中のBelmontという所でK-martを見つけ、入る。とても人が少なそうな町なのに大きなショッピングセンターだ。
いつも見かける20l入るガソリンタンクは$32する。5l缶のガソリンタンクが$6.95で売られていたが、1缶しかない。予備ガソリン5lでは不安なので20l入るものを買う。この後は何もない道が続くだろうから、痛い出費だが万全の対策は必要だ。

グレートオーシャンロードへ

いよいよGreat ocean rd.の方へ進む。Great ocean rd.には何があるのだろうか。ガイドブックにはとてもよい所だと書いてある。しかも、道の名前が何かおもしろそうなものを予感させる。
海沿いの道へ出ると、まずサーファーがたくさんいるビーチが見えた。続いて、たくさんの宿泊地がある町を通る。とてもビーチリゾートらしい町だ。その後はワインディングロードが続く。岩盤がむき出しでとても荒々しい。さすがに対向車も少なくなってきた。その寂しげな雰囲気は、ニュージーランドの Westcoastを感じさせる。
相変わらず美しい景色が続く。いくつもの岬や入り江のすぐ横を通り過ぎる。海の色がコバルトブルーっぽいところもある。とても良いScenic driveだ。久々に自然の中を走ったという気がする。

宿の確保

日も西に傾きかけてきた。当初は野宿も考えたが、やはり屋根付きの所に泊まりたいということで宿を探す。On site vanが1晩$35というキャンプ場を見つけるが、高いのでやめる。ガイドブックを見ていても、地区内のキャンプ場はどこも1晩$30以上なので、次の町であるApollo bayまで行く。1晩$25とガイドブックに書かれている宿へ行く。6時を過ぎていたのでOfficeは閉まっていたが、おじさんが来てくれた。$30とガイドブックに書かれていた値段より高かったがまあ良しとする。
On site vanはとても古めかしい。築何十年か経っている家のようだ。中に置かれている新しいMicrowaveが妙に光って見える。前日の宿は$32。たった$2でここまで違うのも不思議だというほど差が感じられる。今度からはちゃんと中を見せてもらってから決めよう。
夕食をとり、洗濯をして就寝する。

勉強が苦手なボクの英語日記 ワーホリを終えて

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