また車売りの日

59日目(4月26日)/Sydney

Car marketへ行く。9時頃Turramurraを出て9時30分過ぎにKings Crossへ着くというパターンが定着しつつある。早く売ってしまいたいものだ。

午前中は、得るものは1つもない。Hungry JackでHopperという大きなBurgerを買って昼食にする。
中年のおじさんが車を見に来る。オートマチックばかり乗っているから乗れるかどうか心配だという。試しに乗ってみるがエンストばかりする。エンジンの調子が悪そうだと言うがひたすら、「マニュアル車に乗り慣れていいないだけだよ。」と言う。だが、悲しくも"See you."の言葉を残し去っていった。

隣の小豆色のStation wagonの人が、「どうだった。」と声をかけてきたので話す。彼は4ヶ月間オーストラリアを旅行したそうだ。Northern Territoryがおもしろく、特にKakadu national parkが素晴らしかったという。一方で東海岸はいまいちと言うことだ。我々とほぼ同じ意見だ。どう見ても30を過ぎている人だがどうやってこんな長期の休暇を取ることができるのだろう。難しいだろうが、我々も時間がとれればまた同じ旅行をしてみたい。
彼はここで車を売り始めて9日目になるそうだ。我々はもう既に焦りを感じ始めているというのに、変に落ち込んだりひねくれたりしていないところが羨ましい。
「どうだった。」の問いには、「ダメだった。エンジンの調子が悪いから。」と答える。ボンネットを開け、試しにスパークプラグを1つ外してみたらエンジン音は変わらない。これで2つのシリンダーが死んでいることになる。さすがに車ももう限界のようだ。ますます売れなくなるような気がする。

結局夜まで粘ったが成果はない。買い物をして帰り、鯖の焼き魚をメインとした夕食を食べる。ご飯が少し余っているというのでもらうが堅さが全然違う。彼女たちも我々と同様米を主食にしている。ご飯を炊くときは、電子レンジを利用したRice cookerを使っており、我々もいつもそれを借りているのだが、水加減が違うようだ。

勉強が苦手なボクの英語日記 ワーホリを終えて

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